« 2024年12月
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  •  
  •  
  •  
  •  
2022年08月01日

2017-GUAM-day1.2-650-e1534401474297.jpg

〇子育てのこと

先日いただいた資料の中にこんなことが記されていまいした

子どもからのつぶやき

「褒められているのは分かるけど、褒められた気がしない」
「注意されたのは分かるけど、どうしたら良いかわからない」
→ぜひ「褒めるときは例を挙げて具体的に、忠告するときは策を示して端的に」

「テストで100点取ったらゲーム買ってもらえる!」
テストや持久走大会の順位でお小遣いやご褒美を与えることは
メリット・デメリットがあります
その両面を踏まえたうえでご判断いただき、お子さんと約束してください

近年「達成動機(やる気)」についての研究が盛んになっており
様々なことが分かってきているそうです
「達成動機」は内発的動機(自分がやりたいからやる。それ自体が楽しいからやる)と
外発的動機(ご褒美がもらえるからやる・やらないと叱られるからやる)に分けられます

例えば、子どもが料理のお手伝いをしたとします
その際、子どもは料理やお手伝いを純粋に面白く、それをやること自体に喜びを
味わっていたかもしれません。もしくはそれを自分がすることで喜んでくいる家族を
見ることが嬉しく、誇らしかったのかもしれません
ところが、そこに「手伝ってくれたら何かあげる」という約束をしてしまうと
そうした内面的な喜びは、単に物がもらえる外発的なものに転嫁していきます

一時的に目標が達成しやすいのがご褒美のメリット
しかし、勉強やお手伝いで安易にご褒美をあげることは
その子の純粋な喜びを奪ってしまうという点で、危険なことのようです
「学びことが面白いから学ぶ」「走りたいから走る」
「喜んでもらいたいから手伝う」「役に立ちたいから働く」
そんな子になったら素敵ではありませんか?
できているとき、やろうとしたときはいっぱい褒めて
承認欲求を沢山の愛情で満たしてあげてください

子育て=親育て

子どもは何歳になっても子どもにはかわりません
親の顔色を窺いながら、ご機嫌をとるなんて大間違い
親だから子どもの全てをきちんと受け止めてあげとめる
もちろん親にだって感情があります
そんな時は、そのあとにきちんと伝えてあげてください

夏休み真っ只中ではありますが
今年の夏休みは子育てについて改めて考えるのも良いかもしれません


ページの先頭へ