〇暮らすこと
「ほめほめノート」
考案者の、牧野彰邦さんは自己肯定感がとても低く
「自分は何もできない」と思い込んでいました
仕事や家庭のことで行き詰まっていたときに
ある人から「自分が今までやってきたことを
10 個書いてみてください。絶対にありますから」
と言われ、その夜ためしにノートに書いてみると
結果的に15 個くらい一気に書けてしまい
「自分は何もできないと思い込んでいただけなんじゃないか」
と気づいたそうです。
同時に、ちょっとした充実感を得られたので
その日から1日10個自分のことをほめてみることにし
毎晩寝る前に自分のほめることを書き記していきました。
お風呂そうじをしたとか、朝気持ちよく起きれたとか
本当にささいなことばかりでしたが
それでも毎日ほめていると気分良く寝れるようになり
ひと月ほどすると、さらに変化を感じるようになってきました。
行動が前向きになったり自分のいいところを見るようになったり
人のいいところを見るようにもなり始めたり
前に比べて自分にも人にもやさしくなれたような気がしたそうです。
ちょっと極端に言えば、生きやすくなったと。
自分をほめるという単純なことですが
周りにすすめるとよろこばれることが多かったため
専用のノートとして、つくってみることにしました。
こうして、「ほめほめノート」ができあがった理由。
時間に追われたり、制限規制があるなかでの生活
それでも人それぞれ与えられた時間は同じ
寝る前に数分だけ自分をほめて翌朝良い気持ちで
目覚める暮らしのご提案の一品。