2019.07.04
梅雨が明けると本格的な夏が到来します。
暑い季節を楽しむためにも
夏バテをしないよう体調管理に気をつけたいですね。
夏バテ予防のポイントは幾つかありますが
なかでも重要なのが食生活です。
栄養価の高いものを毎日しっかり食べることで、夏バテを防ぐことができます。
夏バテ予防に効果のある食べ物としては、
うなぎ、焼肉、天ぷらが挙げられます。
これらは、「夏バテ防止の三大食べ物」としても知られています。
肉や魚をしっかり食べることが重要なのは言うまでもありません。
でも、忘れてはならないものがあります。
それは野菜です。
野菜はどちらかというと脇役にされがちですが
体のためには、できればこちらを主役にしたいところです。
野菜のなかでも「夏野菜」と呼ばれるものは夏バテ予防に特に効果的です。
旬の野菜は、ただおいしいだけではありません。栄養価も非常に高い状態にあります。
ハウス栽培のものでなく、その時期に旬を迎える野菜を食べることが重要なのです。
疲労回復に効果を発揮するビタミンB1はカボチャ、枝豆などに多く含まれています。
胃の粘膜を保護するビタミンAの補給にはモロヘイヤやシソが良いでしょう。
汗をかくと失われがちなカリウムは、トウモロコシやキュウリ、ナスに含まれています。
疲労回復を早めるビタミンCを含むものとしてはピーマン、トマト、ゴーヤなどが挙げられます。
上記はあくまでも一例です。各夏野菜にはそれぞれ多種多様な栄養素が含まれています。
旬の夏野菜をふんだんに取り入れた料理をおいしく食べて、元気に夏を乗り切りましょう。